DISASTER PREPAREDNESS
防災 vol.2
風水害に備える―警戒レベルと早めの避難
2026/9/25 公開防災風水害避難
風水害は、気象情報や地域の防災情報を確認することで、発生前から備えられる災害です。ただし状況は急に変わります。危険を感じたら、避難情報などを待たずに早めに避難しましょう。
身近な風水害の危険を知る
- 集中豪雨では、短時間で川や水路が増水し、道路が冠水することがある
- 市街地では下水道の排水能力を超え、地下街や低い道路が浸水することがある
- 川の氾濫は広い範囲に大きな被害を及ぼすことがある
- 長雨や大雨では、がけ崩れ・地すべり・土石流が起こるおそれがある
ハザードマップで「自分の場所」を確認
ハザードマップで、自宅や地域の災害リスク、避難場所、そこまでの経路を確認します。地図に危険が示されていない場所でも、災害の規模や周辺状況によって被害が起きる可能性があります。
- 避難場所まで実際に歩いて、避難場所や経路、危険な場所を確かめる
- 要配慮者は、自分の状況に合った避難経路を確認する
- 家族で災害時の避難方法や連絡方法を話し合う
警戒レベルは数字が上がるほど危険
家族で避難方法を確認- 警戒レベル1:最新情報に注意し、心構えを高める
- 警戒レベル2:避難先や経路、避難のタイミングを確認する
- 警戒レベル3:高齢者や障がいのある人など、避難に時間がかかる人は避難する
- 警戒レベル4:危険な場所にいる人は全員避難する
- 警戒レベル5:すでに災害が発生・切迫。少しでも安全な場所で命を守る
避難指示を待つことが危険な場合もあります。周囲の状況が悪化する前に、自分で判断して行動してください。
避難先は指定避難場所だけではありません
自宅での屋内安全確保指定された避難場所のほか、安全な親戚・知人宅やホテル・旅館へ避難する方法があります。自宅にとどまる屋内安全確保は、次の3つの条件をすべて満たすか確認しましょう。
- 家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない
- 部屋が浸水する深さより高い位置にある
- 浸水後も電気・ガス・水道・トイレなどが使え、飲料水や食料などの備えが十分にある
土砂災害の危険がある区域では、立ち退き避難が原則です。
今日の備えチェック
- ハザードマップで自宅周辺の危険を確認した
- 避難場所とそこまでの経路を決めた
- 警戒レベル3で避難を始める人を家族で確認した
CHECK YOUR KNOWLEDGE
確認クイズ
記事のポイントを3問で振り返ってみましょう。
参考:平塚市福祉部障がい福祉課「防災・減災のポイント」。掲載内容は同冊子の内容に沿って、本サイト向けに要約・再構成しています。
イラスト:いぢちひろゆきの防災「無料」イラスト