DISASTER PREPAREDNESS
防災 vol.1
防災の基本―家庭と地域で今日からできる備え
2026/9/25 公開防災備蓄ハザードマップ
災害への備えには、自分や家族で備える「自助」、地域で助け合う「共助」、行政や消防などによる「公助」があります。大規模な災害では公助だけで対応することが難しいため、3つが連携することが大切です。
家族で災害を具体的に想像する
まずは地域のハザードマップを見て、自宅や地域にどのような危険があるか確認します。避難場所とそこまでの経路、家族の連絡方法や役割分担を話し合いましょう。
- 自宅や地域の災害リスク
- 避難場所とそこまでの経路、途中の危険な場所
- 家族が離れているときの連絡方法
- 支援や配慮が必要な人の避難方法
非常持出品は「避難に必要な最小限」
非常持出品を確認非常持出品は、避難するときに持ち出す必要最小限のものです。要配慮者は、自分に必要なものを準備しておきましょう。
- 飲料水、缶詰や乾パンなど火を通さず食べられるもの
- 懐中電灯、携帯ラジオ、スマートフォン、モバイルバッテリー
- 現金、預貯金通帳、マイナンバーカード、免許証などの貴重品
- 消毒用アルコール液、マスク、体温計、鎮痛剤、かぜ薬など
- ヘルメット、上着、下着、スリッパ、ライター、軍手、ナイフなど
一人ひとりに必要な物を追加する
- 高齢者:入れ歯、眼鏡、補聴器、携帯用のつえ、常備薬、お薬手帳、やわらかい非常食など
- 妊産婦・乳幼児:母子健康手帳、生理用品、新生児用品、ミルク、ほ乳びん、離乳食、おんぶひも、おもちゃなど
- 障がいのある人:白杖、補聴器、筆談用具、ヘルプマークなど
定期的な通院や家庭での医療機器による処置などが必要な人は、災害時の医療体制や停電時の緊急対応について、かかりつけ医と相談しておきましょう。
備蓄は最低3日分、できれば1週間分を目安に
飲料水の備蓄を確認復旧するまで生活できるよう、水や食料、防寒具などの生活用品を備えます。水は大人1人あたり1日3リットルを目安に最低3日分、できれば1週間分以上を用意し、食料もできれば1週間分以上を備えましょう。賞味期限や消費期限が切れないよう、定期的に食べながら確認します。
今日の備えチェック
- 家族で避難場所・経路・連絡方法を話し合った
- 自分に必要な非常持出品を準備した
- 水・食料の賞味期限や消費期限を確認している
CHECK YOUR KNOWLEDGE
確認クイズ
記事のポイントを3問で振り返ってみましょう。
参考:平塚市福祉部障がい福祉課「防災・減災のポイント」。掲載内容は同冊子の内容に沿って、本サイト向けに要約・再構成しています。
イラスト:いぢちひろゆきの防災「無料」イラスト